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ANAL CUNT 「You're gonna need someone on your side 」

ANAL CUNTである。

これはハードコア、パンクバンドらによるTHE SMITHSトリビュート盤収録の1曲。
だがこの曲はモリッシーがソロでやってるやつのカバー。
大多数のTHE SMITHS~モリッシーのファンからすると
只の悪ふざけ、冒涜だと感じるかもしれないが……


本人歌唱のものと聴き比べてみてもどうだろうか?

原曲が持つ孤独感、切羽詰まった感じを別の角度から上手く捉えていると思いませんか?
ただ単にそういう企画の話しが来たので適当にカバーした、という風には全く聴こえない。
この 「You're gonna need someone on your side 」という曲の
You とは誰かに「俺という味方がついているから安心しな」と
エールを送っているということではなく、
辛く苦しい状況に置かれた人が、頼れる人も無く
歌詞にあるような言葉で独り自らを励ましている。
という You ではないだろうか。
原曲のどこか独り言のような感じが
殺伐とした演奏とボーカルによって
所謂ところの「でも、やるんだよ!」という己に対する絶叫となっている名カバーだと思う。

モリッシーとセス、皮肉屋で繊細である点では両者に近いものを感じる。
もちろん、二人とも会った事などないので、それぞれの作品などから受けた勝手な印象だが。
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ANAL CUNT 「FUCKIN'A」
Image0002.jpg

アナルカントである。ご存知の通りボーカルのセス・パットナムは
薬物の過剰摂取が原因で他界してしまったので残念ながら本作がアナルカント最後の作品。
まずジャケ、見ての通りモトリー・クルーのアルバムのパロディ。
というかフォトショップで無理やりバンドロゴとかをまんま合成したような
かなりやっつけな仕上がりになっており、もちろん大手レコード会社からのリリースではないが
これが商品として流通している事自体が面白い。
バンドのロゴをジューダス・プリーストのを模したものにしたり、
バズコックスのピート・シェリーの頭に逆十字を配した初期の名盤「MORBID FLORIST」の頃からの
変わらぬ姿勢が伺える。
さて、内容はどうかというと収録されている曲のタイトルやジャケのとおりLAメタルというより
“COCK ROCK”な世界観となっている…
と思いきやその正体はギャング・グリーンである。
CDケースの内側はこんなんだし。
fainner

よく考えてみたらギャング・グリーンは「Fuck In A」という曲もやってる。
「酒、タバコ、クスリ、快楽目的のSEX」の禁止を信条としていたストレート・エッジが猛威をふるっていた
80年代ボストンハードコアシーンで
こんなジャケ
ganggreen-pre.jpeg

のアルバムをリリースして真っ向からケンカを売っていたギャング・グリーンと
政治や社会問題など割と真面目なテーマを扱うバンドが多かった90年代グラインドコア勢の中で
かなりふざけた曲やアートワーク、挑発的な歌詞で異彩を放っていたアナルカントは通じるところがある。
同じボストン出身でセスはもともとハードコアバンドやってたらしいから多分好きなんだろう。
しかしモトリー・クルーとギャング・グリーン、相反するものを2個イチにする発想はやはり鬼才。
惜しい人を亡くしました。
sp

収録曲
Fuck Yeah!
Crankin' My Bands Demo on a Box at the Beach
Loudest Stereo
Kickin' Your Ass and Fuckin' Your Bitch
Hot Girls on the Road
Whiskey, Coke and Sluts
All I Give a Fuck About Is Sex
I'm Gonna Give You AIDS
Yay! It's Pink!
I Wish My Dealer Was Open

Crankin' My Bands Demo on a Box at the Beach が本作のハイライト
「I like girls,I like metal,I live for pussy,I like getting laid」のコーラスが低脳でカッコいい。
曲自体はかなりイカす。

どの曲も辞書を引きつつ解読するとかなり笑えます。
個人的にセスの歌詞はサウスパークに近いユーモアだと思う。
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