FC2ブログ
Fellatio Destination
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
出た!デタンゲリヲンQ!
ついに!ついに見たぞ「エヴァンゲリヲン新劇場版Q」!

TV版を友達(このブログの絵を描いている人)に「このアニメ見るのら~」と薦められてから早18年。
「ロボットが人っぽい動きをしてかっこいい!」とすぐに心を奪われ、高校時代はエヴァのトレーディングカードを買い漁ることが唯一の放課後の楽しみでしたね。
「初版生産分しか認めない」とか意味不明なこだわりも今では良い思い出。
ま、そのせいで別の意味でカード破産状態だったわけですが、どうせカード買う以外にやることも無かったし。
とにかく、その当時から今まで同じアニメを見てるって凄くないっすか?え?

エヴァと言えば難解なストーリーや謎をちりばめたセリフ回しが実に香ばしく、それを香ばし仲間たちが集まり
「俺の解釈では死海文書に約束された生命の樹にまつわる…」とかをギトギトの顔して話合ったり、
家に帰って一人で「あやなみぃぃ~」と悶えながら自分のどこにも挿入できないエントリープラグを優しく、
ときには厳しく慰めてあげられるような色々な魅力が詰まったアニメ。
でも僕は頭がイマイチなせいか難解な話には興味がなく、さらに登場人物たちにもシンクロ率マイナスいってます!状態だったので純粋に、でかいアサルトライフル撃つ初号機ハァハァ(*^_^*)とロボットの動きに萌え萌えだった。そのせいかアニメ版が佳境に入るにつれエヴァのアクションが少なくなりどんどん冷めてしまった。
シンジ君が電車に乗って揺られていたり、禅問答をしている場面は本当につまらないなと思った。
で、最終話はよくわからん感じで終わり、「あ~知らん知らんもうわしゃ知らん!」このアニメはもうダメだと諦めて、集めたカードも今ではどこに行ったかわからないほど愛が無くなってしまったのだ。

月日は流れエヴァのことは忘れやっぱりガンダムが最高だよなと前向きに生きていたところ、
前出した友達がリュウ・ホセイの物真似をしながら「アムロ!エヴァの映画があるぞ!」とありがたいことに
教えてくれ、地元の映画館では上映していないのでわざわざ都会の映画館まで足を運ぶことになった。
今では映画は全席指定で立ち見をすることなんてほとんどなくなったが、昔は詰め込むだけつめこんで
インドの電車状態で映画を見ることは話題作にはままあった。
オタクとオタクのはさみ揚げではさんでいる具もオタクのような地獄映画鑑賞体験は「シト新生」と
「Air/まごころを、君に」以後は経験したことがない。
特に「Air/まごころを、君に」はオタクには辛い夏の上映だったので、そのスメルは正にセントラルドグマに到達するかの如く強烈な臭いだった。
劇場版の内容は関しては「シト新生」はほとんどアニメを再編集したものだったので何とも言い難い損した気持ちにさせられたが、「Air/まごころを、君に」は良いエヴァンゲリヲンを見たと充実した気持ちにさせてくれた。
ラストの有名なセリフ「気持ち悪い」が本当に気持ち悪かった身の上とすれば存分に納得せざるを得ず、
人間も社会も文化も気持ち悪かった90年代にはピッタリくる言葉だったと思う。

さらに月日は流れ、今度は違う友達からビートたけしの物真似で「エヴァンゲリヲンの新しい映画だよバカヤロー、あんちゃんも一緒に見に行くよな」と強制的に映画館に連行されたのがもう「序」だったのか「破」だったかは忘れた。
「序」は「シト新生」と同じように焼き直しを見せられ退屈だったし、使徒が表現豊かになっていて何を考えているかわからない不気味さが薄れていたのが嫌だった。
「破」はアクションも多く登場人物たちに人間味が増え、音楽も「太陽を盗んだ男」から引用されたりと楽しんで映画を作ってる感が伝わってくる内容だったが、エヴァ味が薄くシンプルなアニメ映画になっていたことが残念だった。
そして「Q」だ。

振り返ればエヴァ映画はオタク因果のせいで全て劇場で見ていたのだが、「Q」はレンタルが始まっていたことも知らないほど興味がなく、ツタヤで見かけたのでそういえば見てないなと借りたしだい。
ディスクを放り込んで始まった映画に度肝抜かれた。
なんとジオラマ撮影で実写ではないか!これは凄い!綾波レイのナレーションが入り、うわ今回のエヴァやばい!斬新だ!マジ裏かかれた!東京にエヴァの中身みたいなのがやってきて、口から怪光線を放ち街をぶっ壊す。なにコレ!面白い!アニメをやめたのは大正解だよ!庵野は昔から特撮好きだからな~今回のエヴァは面白くなるぞ!
とオープニングから大興奮していたら、クレジットが流れ出し次にアニメが始まったので今回どんだけ新しいことやってんだよ!とターちゃんのジェーンばりにつっこみを入れてたら、なんか最初の特撮映画はオマケみたいなものだと徐々に判明。恥ずかしいよ。なんで気付かなかったのかな「巨神兵東京に現る」という別の映画だったみたい。顔を真っ赤にして喜んでた自分が恥ずかしいよ。

勘違いから傑作を予感させた「Q」だけど、これはこれでなかなか久しぶりにエヴァンゲリヲンらしい映画で良かった。
ネタバレってやつをするけど、別にいいよね。
なんか前作からいきなり14年後の世界になっていて、アスカは眼帯してるしミサトさんは変なサングラス付けて
帽子かぶっているしリツコさんはナスビみたいな顔になっているしと怒涛の展開。
真っ赤な海の世界でシンジ君が復活するわけですが、さすがに全く状況が飲み込めず「わけわかんないよ!」と喚くのみ。さらにバカとかガキとかエヴァに乗るなとか乗れとかオマエいらないとか言いたい放題言われて茫然。
首には「バトルランナー」で囚人管理用に使われていた爆弾つき首輪を巻かれるし超バッド。
バトルランナー
初めから終わりまでいい。出てくる人間も全員合格の映画。


助けたはずの綾波は初期ロットのプロトタイプになっていて、無愛想な感じに先祖帰りしているし最悪。
友達はゲイ感がすごいカヲル君だけだし、やることはピアノの連弾だけ。
食べ物はカラフルなベチャベチャの物体だし、ゲンドウ父さんはまるで「新スタートレック」のフォージみたいなサングラスしてるしもう理解不能。
スタトレ
こいつ凄く良い人

ミサトさんはネルフと敵対する組織を作っているしともう気の休まる場所はシンジ君には残されていない。
というかこんな世界にしたのもシンジ君のせいとガッカリ事実も明かされる。
冬月に将棋に誘われ飛車、角、金落としでもボロ負けとシンジ君はいい所なし。
綾波に「あんとき助けたやんな?」と聞いても「知らない」と言われる始末。
もうクラクラとノイローゼ。その心情を画面がぐらんぐらんに揺れる古典な表現を使い実にわかりやすい。
「もうあかん。なんもやるきせんわ」と部屋にこもるシンジ君にカオル君が声をかける。
「エバでこんな世界になったんやし、エバで戻せばええば」とシンプルな提案がシンジ君の胸に突き刺さる。
首輪もカヲル君が代わりにつけてくれたし、もうシンジ君はメロメロ。
シンジ、カヲルと呼び合う仲に。
世界を戻すために二人乗りのエヴァ13号に乗り込むシンジ君とカヲル君。
二本のエントリープラグが差し込まれる場面は実にホモちっく。
みんなのために世界を戻そうと努力するシンジ君。そのためには二本の槍が必要なのです。
大きな変な塊に二本の槍が刺さっているのでそれを抜こうとテンションが上がりまくるシンジ君に対し、
隣に乗っているカヲル君の様子はブツブツと意味不明なことを呟き表情が曇りっぱなし。
「おかしいやん、なんかあの槍ちゃうんちゃう?やめよ、嫌な感じやわ帰ろ」と土壇場でおかしな感じになる。
槍を抜こうとする13号機を阻止しようとアスカとメガネが襲いかかる。
アスカが乗る2号機はドクターマシリトみたいになっている。かっこいい。
マシリと
ほんとこんな感じ

一生懸命に戦うシンジ君の横でカヲル君は「おかしいやん、おかしいやん」と言うだけで、
全然手伝わないのがおもしろい。
結果、槍を抜くわけですがカヲル君もアスカも「やめとき、やめときって」と言うのに抜くから大変なことになる。
なんとフォースインパクトが起きそうな感じになるのです。
槍を抜いてヤヌスみたいになった13号機にミサトさんが艦長を務める戦艦ブッダーが突っ込む。
本当にブッダーって名前なんだ。本当だ。
アスカと綾波は殺し合うし、カヲル君は爆死するしと嫌なことだらけ。
そのあとのセリフでメガネっ子が何度聞き直しても「まんこ君がゼーレの保険か」って言ってる。
ほとんどがゼーレのシナリオ通りに進んでいるらしく、でも今はこれでいいとゲンドウさんもミサトさんも言ってるので今はこれでいいみたい。
シンジ君はあまりのショックでまるで90年代シンジ君に逆行してエントリープラグ内で亀状態。
それをアスカが無理やり引っ張り出し、綾波を加えて赤い荒野を三人が歩いていく場面で今回は終幕。
次回は三人の心のふれあいと成長を描くロードムービーになるのかなと期待させる。

内容はほとんどこんな感じなので、見ていない人はこれを読んで興味があれば見ればいいよ。
個人的には今回の「Q」は面白かったし、次もこの調子で頑張ってほしい。
突然わけのわからない世界に放り込まれて翻弄されるシンジ君と同じ目線で「Q」の世界が体感できる
ライド型映画と思ってみれば、映画演出として真っ当だし今回は大正解だと思う。
意味がわからないと批判するのは的外れもいいところ。
意味がわからないのは「Q」で始まったことじゃないし、アニメに意味を求めたりするのはダサい。
主人公がとことんダメな奴で輝く瞬間が全くないまま、世界を破滅に導く映画なんて最高じゃないか。
「破」で少し過剰にあったエロい演出も今回は綾波の背中のみといった感じで、萌えバカどもに媚びていない感じも好感が持てたし、なによりロボットが戦う場面が多くてよかった。
ダラダラとした日常シーンが大嫌い派としては、終わった世界から始まる「Q」は退屈せず見ることが出来る今どき貴重なアニメのような気もした。次作で終わるのか続くのかは不明だが、どんどん続いて「デューン/砂の惑星」みたいな話になればいいのにと夢見てる。
最後に、今までエヴァンゲリヲンを見たことが無い人はこの「Q」から見てもいいんじゃないかな。
きっと何かわからないけど面白と感じることが出来ると思う。
子供の頃、なんの予備知識もなく「アニメだいすき!」を見て出会ったアニメを見ている感覚に近い映画だから。

エヴァ







スポンサーサイト
[PR]

[PR]

コメント
アニメ大好き!って夏休みの夕方くらいに、導入で各アニメの紹介があって今日はこれ、みたいな感じで放送してたやつか。めちゃくちゃなつかしいな。
このブログ、楽しんで読ませてもらってます。
2013/07/18(木) 01:27:34 | URL | バカタレグレイグ #-[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。